ホスティングサービス DNSサーバ
このページには,共通サーバ上のDNSサーバに関するFAQが記述されています. 共通サーバの利用開始前の質問・要望は, supports@imc.tut.ac.jp にメールを送ってください. 共通サーバの利用開始後の質問・要望は, jointserver-users@lists.imc.tut.ac.jp にメールを送るか,FAQに追加してください.
利用者向け情報
自ドメイン内に DNS サーバがない.どこを参照したら良いの?
以下2つを参照して下さい.
- 133.15.64.100
- 133.15.64.102
DNS サーバって,どうやって設定したら良いの?
Windows 10/11 の場合
1. 「スタート」メニューから「設定」をクリックしてください.
2. 「ネットワークとインターネット」をクリックしてください.
3. (Windows 10 の場合)
「アダプターのオプションを変更する」をクリックしてください.
(Windows 11 の場合)
「ネットワークの詳細設定」をクリックし,「ネットワークアダプター オプションの詳細」をクリックしてください.
4. 有線接続の場合は「イーサネット」のアイコンを,無線接続の場合は「Wi-Fi」のアイコンを右クリックし,「プロパティ」を選択してください.
5. 「ネットワーク」タブの「インターネットプロトコル バージョン4(TCP/IPv4)」を選択し,「プロパティ」ボタンをクリックしてください.
6. 「次のDNSサーバーのアドレスを使う(E)」を選択し,正しくDNSサーバのアドレスを入力して,「OK」をクリックしてください.
LinuxなどUNIX系OSの場合
/etc/resolv.conf に以下のように記述してください.
nameserver 133.15.64.100 nameserver 133.15.64.102
管理者向け情報
どんな構成になってるの?
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Hidden primary サーバとして,ns.imc.tut.ac.jp が設定されます.
- このサーバは,外部からの query には応答しません.以下の public primary サーバに対してゾーンファイルを供給するための,コンテンツサーバとしてだけ動作します.
- このサーバのためのゾーンファイルは,下記の通り WebDAV を使って書き換えてください.
- Public primary サーバとして,ns0.imc.tut.ac.jp および ns1.imc.tut.ac.jp が設定されます.
- 希望するドメイン(例えば,example.imc.tut.ac.jp)に対する正引きコンテンツサーバとして動作します.
- 希望するアドレスゾーンに対する逆引きコンテンツサーバとして動作します.
- これらのサーバは,学内キャンパスネットワークを統轄するコアスイッチに直結され,完全に二重化されたハードウェア上で稼働しています.
管理方法は?
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ゾーンファイルを WebDAV 経由で編集します.例えば,example.imc.tut.ac.jp というドメインを使っている場合は,https://imc.tut.ac.jp/dns/example.imc.tut.ac.jp/forward-hosts を編集してください.形式は,BIND9 と同一です.
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共通サーバ管理CGIを使って,ゾーンファイルの再読み込みを行ってください.
設定内容は?
自前の DNS サーバを運用している場合,または,上位ドメインの DNS を利用している場合は,FAQ を参照してください.
これまで,DNS サーバをまったく設定したことがない場合は,「DNS & BIND 第4版」などを読んでください.
正引き用ゾーンファイルの記述例は以下の通りです.
$TTL 86400 @ IN SOA ns.imc.tut.ac.jp. root.example.imc.tut.ac.jp. ( 2008082601 ; serial 3600 ; refresh 1hr 900 ; retry 15min 604800 ; expire 1w 86400 ; min 24hr ) IN NS ns0.imc.tut.ac.jp. IN NS ns1.imc.tut.ac.jp. ; 共通サーバ上のメールサーバを利用する場合は,以下の2行が必要. IN MX 10 mx0.imc.tut.ac.jp. IN MX 20 mx0.imc.tut.ac.jp. ; 共通サーバ上のウェブサーバを利用する場合に http://example.imc.tut.ac.jp/ でアクセスできるようにするには,次行が必要. IN A <こちらから連絡したIPアドレス> ; 共通サーバ上のウェブサーバを利用する場合に http://www.example.imc.tut.ac.jp/ でアクセスできるようにするには,次行が必要. www IN A <こちらから連絡したIPアドレス> ; 共通サーバ上のメーリングリストサーバを利用する場合は,次行が必要. lists IN A <こちらから連絡したIPアドレス> ; 以下,一般のホストの正引き用エントリを登録する. pc000 IN A 192.168.0.100 pc001 IN A 192.168.0.101
逆引き用ゾーンファイルの記述例は以下の通りです.
$TTL 86400 @ IN SOA ns.imc.tut.ac.jp. root.example.imc.tut.ac.jp. ( 2008082601 ; serial 3600 ; refresh 1hr 900 ; retry 15min 604800 ; expire 1w 86400 ; min 24hr ) IN NS ns0.imc.tut.ac.jp. IN NS ns1.imc.tut.ac.jp. ; 以下,一般のホストの逆引き用エントリを登録する. 100 IN PTR pc000.example.imc.tut.ac.jp. 101 IN PTR pc001.example.imc.tut.ac.jp.
適切に正引き用ゾーンファイル・逆引き用ゾーンファイルを WebDAV を使って編集した上で,利用しているドメイン(例: example.imc.tut.ac.jp)の上位ドメイン(例: imc.tut.ac.jp)を管轄している DNS サーバの管理者に,以下の設定を行うように依頼してください.
example IN NS ns0a.imc.tut.ac.jp. IN NS ns1.imc.tut.ac.jp.
逆引きについても同様に依頼してください.
既存のDNSサーバを移転したいんだけど?
手順は以下の通りです.
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JointServerの記述にしたがって,利用申請をして下さい.
- 切り替えを行う日時(X月Y日)を決めて下さい.なお,手順(4)は,センタースタッフが行いますので,できれば事前に調整をお願いします.
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影響を受けるユーザに,日程とDNSサーバの変更方法を周知して下さい.
- X月Y日以前でも,新しいDNSサーバは利用可能です.ですから,周知する時は「X月Y日までに変更してください」と周知されると良いと思います.
- X月(Y-3)日に,既存のDNSサーバの最終データを,担当者宛に送付して下さい.
- 送付されたデータに基づいて,共通サーバ上のDNSサーバの初期設定をセンタースタッフが行います.
- 送付以後は,既存DNSサーバの設定を変更しないようにして下さい.どうしても変更が必要になった場合は,担当者にも変更内容を連絡してください.
- X月Y日になったら,
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上位ドメインのDNSサーバの管理者に,先の記述に従って,DNSサーバ登録情報の変更を依頼して下さい.
- 既存のDNSサーバを停止して下さい.
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仮に,既存のDNSサーバが,他ドメインのセカンダリサーバとして動作している場合には,他ドメインのDNSサーバなどでも追加の設定変更が必要になります.不明な場合は,センタースタッフが相談に応じますので,既存のDNSサーバの設定ファイル(named.conf)を添えて,ご相談下さい.