脳機能分子論

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脳機能分子論

授業科目名 脳機能分子論
科目名(フリガナ) ノウキノウブンシロン
単位数 1.0単位
開講時期 前期
担当教官 環境・生命工学系 吉田 祥子
主担当者(カナ) ヨシダ サチコ
授業時間 指定なし
遠隔教育形態 非同期WBL型(ビデオ講義)

授業目的及び達成目標

授業目標

高等生物において特徴的な発達を遂げた器官は脳である.本講義では主に高等動物の脳が高次機能を発現する基礎になっている「神経機能分子」について,物質科学的側面から理解させる.

達成目標

  1. 神経細胞の情報伝達機構を分子的に理解できる.
  2. 高次機能が生成されるシステムを基本的に想起できる.
  3. 「なぜ人は忘れるのか」「なぜ麻薬・覚せい剤で人間をやめることになるのか」などの精神活動を機能分子で説明できる.

授業キーワード

神経伝達物質 脱分極 膜電位 細胞内情報伝達 神経興奮と抑制イオン電流

授業項目

  1. 細胞の電気化学と興奮性の発生機序
  2. アセチルコリン作動性の情報伝達と活動電位の伝搬
  3. グルタミン酸作動性の情報伝達とシナプス顆粒の放出,代謝型受容体
  4. GABA作動性の情報伝達と抑制性の情報伝達
  5. モノアミン系の情報伝達と脳の情報回路
  6. トランスポータが運ぶ情報
  7. 神経毒の世界
  8. 病んだ脳と化学の力
  9. 学習の科学

第10週でレポート提出を課す.

成績評価方法と評価基準

評価法

出席と講義中Webで提出する課題 50%,期末レポート 50%

評価基準

原則的にすべての講義に出席した者につき,下記の基準により成績を評価する.

  • S:達成目標を全て達成しており,かつ課題と期末レポートの合計点(100点満点)が90点以上
  • A:達成目標を80%達成しており,かつ課題と期末レポートの合計点(100点満点)が80点以上
  • B:達成目標を70%達成しており,かつ課題と期末レポートの合計点(100点満点)が70点以上
  • C:達成目標を60%達成しており,かつ課題と期末レポートの合計点(100点満点)が60点以上

教科書

Webによる講義資料の提供

参考書

「分子から見た脳」川合述史 講談社サイエンティフィク 1994年
参考文献は随時指定

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